平成29年 第12週〜インフルエンザ・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎・高病原性鳥インフルエンザ〜

平成29年・12週(3月20日～3月27日)

～定点把握対象疾患～
　[インフルエンザ］
　仙南、大崎、石巻管内で警報継続中
　栗原管内で注意報継続中

[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
　仙南、石巻管内で警報継続中

～今週のコメント～
【高病原性鳥インフルエンザ】
平成29年3月25日に県内では初の高病原性鳥インフルエンザが発生し、 3月27日までに家畜伝染病予防法に基づき、飼育鶏の約22万羽の殺処分が行われました。これまで、県内では鳥インフルエンザのヒト感染例はあり ませんが、世界的には、まれに感染例があります。高病原性インフルエンザに対するワクチン開発はされていない状況です。厚生労働省では鳥インフルエンザ感染予防について、野鳥の死骸や病鳥の糞などには触れないことや流行地への渡航の際には不用意な鳥への接触を行わないことなど、感染予防について注意喚起を行っています。

県畜産課・鳥インフルエンザ発生状況についてのホームページ
>>詳細はこちら

【宮城県保健環境センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（平成29年3月30日更新)