2017年10月06日

平成29年・39週(9月25日~10月1日)

【定点把握対象疾患】
[手足口病]
仙南、塩釜、栗原、登米、石巻、気仙沼、仙台管内で警報継続中

~今週のコメント~
【秋冬の感染症対策】
秋から冬にかけては、インフルエンザ、感染性胃腸炎、RSウイルスなどの集団感染を引き起こす感染症が流行しますが、特に今年はRSウイルス感染症が例年より早く流行しています。冬季は低温で空気が乾燥するために、せきやくしゃみの飛沫が小さくなり、飛沫に含まれたウイルスが飛散し感染が拡大します。また例年、ノロウイルス等が原因の感染性胃腸炎患者も増加するシーズンとなりますので、今後の動向に注意が必要です。うがいや手洗いなど日常生活での予防対策に努めましょう。


【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成29年10月8日更新)