2018年01月26日

平成30年・第3週(2018.1.15~ 2018.1.21)

【定点把握対象疾患】
[ インフルエンザ]
仙南、塩釜、大崎、登米、石巻、気仙沼、仙台管内で警報値を超えた
栗原管内で注意報継続中


~今週のコメント~
【インフルエンザ】
 県では、1月25日にインフルエンザ警報を発令し、注意喚起を行いました。
栗原保健所管内を除く7保健所管内でインフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告数が警報発令基準の30人を超えており、各保健所管内ともに前週に比べ患者数が大幅に増加しています。
年齢別では、5歳から14歳の患者が全体の57.7%を占めており、県内の幼稚園や小中学校等でも70校で感染拡大防止のため学級閉鎖等の措置が取られています。
 急な発熱、悪寒などインフルエンザ感染が疑われる症状がある場合は、早期に医療機関を受診しましょう。
うがいや手洗いの励行、マスクの着用、加湿器の使用、不要不急の外出を避けるなど積極的な予防対策が重要です。


【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成30年1月25日更新)