2018年02月02日

平成30年・第4週(2018.1.22~ 2018.1.28)

【定点把握対象疾患】
[インフルエンザ]
仙南、塩釜、大崎、栗原、登米、石巻、気仙沼、
仙台管内で警報継続中
[ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
石巻管内で警報値を超えた

~今週のコメント~
【インフルエンザ】
 全保健所管内でインフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告数が警報発令基準の30人を超えています。
特に、仙台管内、大崎管内で前週に比べ患者数の大幅な増加がみられました。
仙台医療センターウイルスセンター及び当センターでは、AH1(pdm)型、AH3型、B型が検出されています。
急な発熱、悪寒などインフルエンザ感染が疑われる症状がある場合は、早期に医療機関を受診しましょう。
咳やくしゃみの症状がある時は、他の人への感染を防ぐためマスクを着用するなどの「咳エチケット」を行うことも大切です。
感染予防のために、うがいや手洗いの励行、加湿器の使用、不要不急の外出を避けるなど積極的な対策を行いましょう。


【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成30年2月1日更新)