2017年05月09日

平成29年・17週(4月24日~4月30日)

~定点把握対象疾患~
 [インフルエンザ]
登米管内で注意報値を超えた

[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
石巻管内で警報継続中

~今週のコメント~
【インフルエンザ】
 県では、平成29年4月27日にインフルエンザ警報を解除していましたが、今週、登米管内において、再びインフルエンザの1定点医療機関当たりの患者報告数が注意報基準値の10人を超えたことから、5月9日に「インフルエンザ注意報」を発令しました。県全体の患者報告数は横ばい傾向ですが、先週に比べ患者の増加している地域もあります。
保健環境センターでもインフルエンザ患者からB型が検出されていることから、現在はB型が主流であると考えられます。今後も継続して感染予防、二次感染防止に努めてください。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成29年5月9日更新)