2017年10月20日

平成29年・41週(10月9日~10月15日)

【定点把握対象疾患】
[手足口病]
仙南、石巻、気仙沼、仙台管内で警報継続中

~今週のコメント~
【感染性胃腸炎】
感染性胃腸炎はノロウイルスなどのウイルスや細菌により、嘔吐、下痢などを発症する感染症です。
今シーズンもすでに第35週と第39週に、感染性胃腸炎患者からノロウイルスGⅡ群が検出されています。
例年、冬季は流行のシーズンですので、手洗いなどの予防対策を励行してください。

【RSウイルス感染症】
RSウイルスの感染により引き起こされる急性の呼吸器感染症で、患者のせきや鼻水等に含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付いた物を触ることなどで感染します。
仙台医療センターウイルスセンターでは、RSウイルスの分離が多い状態が継続しています。
手洗いうがいなどの予防対策に努めてください。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成29年10月19日更新)