2018年02月16日

【定点把握対象疾患】
[インフルエンザ]
仙南、塩釜、大崎、栗原、登米、石巻、気仙沼、 仙台管内で警報継続中
[ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
石巻管内で警報継続中

~今週のコメント~
【インフルエンザ】
 患者報告数は、前週の5,145人からやや減少しましたが、引き続き流行が継続しています。県保健環境センターや仙台医療センターウイルスセンターで検出されたインフルエンザウイルスは、A(H1)pdm09型、A(H3)型、B型が混在していますが、現在はB型の方が多く検出されています。
 急な発熱、悪寒などインフルエンザ感染が疑われる症状がある場合は、早期に医療機関を受診しましょう。咳やくしゃみの症状がある時は、他の人への感染を防ぐためマスクを着用するなどの「咳エチケット」を行うことも大切です。感染予防のために、うがいや手洗いの励行、加湿器の使用、不要不急の外出を避けるなど積極的な対策を行いましょう。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成30年2月15日更新)